「小林は腐りかけていた」巨人CSファイナルSの"陰のキーマン"  攻守で活躍が期待されるベテランの存在とは

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 番組内では巨人の4季ぶりのVに関して同チームのレジェンドOBである中畑清氏が阿部慎之助監督の起用が光ったと言及。ベテランの丸佳浩を1番で起用、シーズン終盤にはプロ2年目の浅野翔吾をファームから呼び寄せ、チームに勢いを与えるなど、ベテラン、若手を融合させた選手起用が実ったとした。

 また捕手出身監督ならではともいうべき、3人併用制に関しても中畑氏は「小林をここまで(今季)使うとは誰も考えつかなかった」とコメント。同番組に出演、現役時代は名捕手で知られた達川光男氏も「失礼な言い方かもしれないですけど」と前置きしながら、「小林は去年、腐りかけていた」と表現。逆に今季は15勝をマーク、最多勝、最高勝率に輝いた菅野智之とのバッテリーで存在感を示した。活躍の場を拡げたことがチームにもいい影響を与えたとした。

 小林といえば、優勝が決定した9月28日の広島戦(マツダ)でも菅野とバッテリーを組み8回1失点の好投を引き出した。打撃でも6回二死一、三塁で広島2番手の森浦大輔から右前適時打を放ち、リードを拡げることに貢献。最後は守護神の大勢をリードし、優勝捕手となった。

 阿部監督も「誠司が打つとなぜかベンチが盛り上がる」と認める陰のキーマンが迎えたCSファイナルSではどんな活躍を見せてくれるのか。引き続き、注目を集めそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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