藤川阪神、キャプテン制復活へ もう一段高みを目指す配置 悲願のリーグ連覇、再度の日本一が近づく「理由」
また、強いチームにおいては名捕手が存在感を示し、キャプテン制が機能してきたことも知られている。
伝統の一戦の相手、巨人においては2007年から14年まで阿部慎之助(現監督)が主将としてチームをけん引。その間チームは2度のリーグ3連覇を達成と、確かなリーダーシップを発揮したことも常勝軍団に結びついたとされる。
今回の坂本の主将就任も今季ぶっちぎりのリーグ優勝を果たしたチームの絆がさらに強固となり、グラウンドから目を光らせることでチームプレーの精度も高まるなど、様々な相乗効果が期待される。
打撃二冠の佐藤輝明や最多勝の村上頌樹、最優秀防御率の才木浩人など球界屈指のタレントぞろいの選手たちをどうまとめ上げていくのか。
球団初のリーグ連覇、日本一奪回へ背番号12の果たす役割が来季は一層注目されていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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