「あんたは天才だから」も覚醒しきれず…西武を戦力外となった30歳元G戦士にX反応 「どこかしら取ってほしいな」
松原は巨人時代、育成の星として注目を集めた(C)産経新聞社
西武は10月1日、以下の11人の選手に来季の契約を結ばないと通達した。
平井克典、水上由伸、大曲錬、井上広輝、古賀輝希、渡部健人、野村和輝、川野涼太、松原聖弥、モンテル、奥村光一と育成選手含め11人の大量解雇で血の入れ替えを進めることとなった。
【動画】今季もファームでは豪快なアーチをかけていた、松原聖弥の打撃シーン
渡部健は2020年ドラフト1位入団。右の長距離砲として「おかわり2世」として期待され、23年には6本塁打をマークしたこともあったが、近年は不振が続いていた。
平井克典も実績あるリリーバーだ。19年にはパ・リーグ記録となる81試合に登板した経験も持つ鉄腕。先発、リリーフともに経験、今季は1軍登板はなかった。
また巨人からトレードで加入した松原は俊足巧打の外野手として知られる。
2016年の育成5位として巨人に入団、2年目の18年シーズン途中に支配下登録されると21年には135試合に出場し、打率.274、12本塁打とブレイク。翌22年は亀井善行氏(現巨人1軍打撃コーチ)の引退に伴い、背番号「9」を背負った。
同コーチが引退セレモニーで松原に送った「あんたは天才だから。もうちょっとだけ、頭使っていけよ」という言葉もGファンの記憶に強く焼き付いている。
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