「はまったら相当嫌な1、2番になる」懸案の巨人の1、2番打者問題 高木豊氏がオープン戦で注目した選手とは
高木豊氏
巨人は2月23日に行われた阪神とのオープン戦初戦に9-4と白星発進。今季開幕戦でも激突する同カードで巨人は初回に7点の猛攻を見せるなど、昨年の王者、阪神を退けた。
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鮮やかな先制攻撃だった。相手先発は巨人キラーで知られる左腕、伊藤将司。初回、1番に入った松原聖弥が中前打で塁に出ると、この日2番に入ったオコエ瑠偉が追い込まれてからもファウルで粘り、しっかり四球をもぎ取る。さらに3番に入った門脇誠が初球に犠打を決めて、一死二、三塁の形を作ると主砲、岡本和真の右前適時打と理想的な形で先制点を奪った。この回は相手失策もからみ7安打、7得点と爆発。1番の松原は打者1巡した第2打席でも左前適時打で7点目を奪うなど、この日は5打数3安打1打点と躍動した。7回にも2点を奪い、新打線の手ごたえを感じさせる初戦ともなった。
そんなオープン戦初戦の巨人の戦いぶりを見て、球界内からも様々な考察の声が上がっている。
現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は2月23日に自身のYouTubeチャンネルに「【プロ野球解説】岡田監督が湯浅の投球に激怒!佐藤輝明に完璧な一打に「昨年と明らかに違う」巨人松原&オコエは脅威になる存在!育成の京本&中田の評価は?オープン戦の開幕を現地からお届けします!」と題した動画を更新。この日の巨人の戦いぶりを語っている。