「バケモノだよ」鈴木誠也がPS史上最速タイ163.1キロ粉砕の同点弾を逆方向へ 雄叫び&ガッツ「誰がどうみても値千金」
気迫の表情でパフォーマンスする同点ソロの鈴木誠也(C)Getty Images
カブスの鈴木誠也が、現地時間10月11日に敵地で行われているブリュワーズとの地区シリーズ第5戦でホームランを放った。「4番・右翼」で先発出場した鈴木は、1点を追う2回の第1打席。ブリュワーズ2番手のジェイコブ・ミジオロウスキーの101.4マイル(約163.1キロ)のフォーシームを逆方向へ運んでみせた。
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この同点ソロを受けて、『MLB公式』のサラ・ラングス記者が自身のXを更新。2008年のピッチトラッキングが導入以降、101.4マイルという投球スピードは、ポストシーズンでのホームランでは最速タイ記録だという。
鈴木は今ポストシーズン8試合目で3本塁打目。頼れる4番の一発に、SNS上でファンも大興奮。「これは日本人最強右バッター」「鈴木誠也さんが鬼になってる」「誰がどうみても値千金」「ピークがポストシーズンに来てるのマジで熱すぎる」といった歓喜のコメントが相次いだ。2打席目はスライダーに浅い右飛に倒れた。
勝った方が大谷翔平らを擁するドジャースが待つナ・リーグ優勝決定シリーズへ進出する第5戦。負けたら今季終了という大一番で会心の本塁打に、雄叫びとともに何度もガッツポーズを繰り出していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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