「スズキは危険な打者になった」怪腕スキーンズの“宝刀”を粉砕! 鈴木誠也の1戦2HRに米衝撃「ボールが球場外にしか行かない」

スキーンズから確信弾を放った鈴木。(C)Getty Images
現球界屈指の怪腕を打ち崩した。
現地時間5月1日、カブスの鈴木誠也は、敵地で行われたパイレーツ戦に「3番・指名打者」で先発。5回に2戦ぶりとなる8号ソロ、7回に2打席連発となる9号2ランを放つ大活躍。4打数2安打(2本塁打)、3打点をマークしてチームの勝利(8-3)に貢献した。
【動画】来た確信弾! 鈴木誠也がスキーンズを粉砕した圧巻アーチ
球界屈指の投球スキルを持つポール・スキーンズを対峙したこの日、鈴木は研ぎ澄まされた集中力を発揮した。2度目の対戦となった1点を追っていた5回1死無塁の局面で迎えた第2打席に真ん中に甘く入った92.2マイル(約148.4キロ)の“宝刀”スプリンカーを左翼席へ運んだ。
さらに鈴木は7回2死一塁の第3打席にも圧巻のアーチを披露。相手3番手右腕のカイル・ニコラスが投じた4球目のスライダーを捉え、左翼席へ打球速度104.1マイル(約167.5キロ)、飛距離400フィート(約121.9メートル)の一発とした。
4月2日(同3日)の敵地・アスレチックス戦以来、今季2度目となる2打席連続弾。これで鈴木は、自身の今季成績を打率.295(リーグ15位)、本塁打9本(同2位)、打点28(同2位)、長打率.625(同2位)、OPS.990(同4位)としている。
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