日本人記録を大幅更新のペースで打点量産中、カブス・鈴木誠也が最強打線の中心で示す存在感
チームは29勝20敗でナ・リーグ中地区の首位をいくが、最大のウリは強力な打線だ。291得点は、2位のドジャースに10得点差をつけて堂々のメジャートップ。その最大の得点源が鈴木というわけだ。
昨年は本塁打と打点の2冠王に輝いたドジャースの大谷翔平は、本塁打は変わらず量産している一方で、31打点とこちらは伸び悩んでいる。下位打線の出塁率の低さなどが影響している。打者に最も求められる「打点」に限れば、同学年のライバルを上回るペースで鈴木が積み上げている。
現地20日時点では、シーズンに換算すれば142打点ペース。日本人メジャーリーガーのシーズン最多打点は昨年の大谷の130打点で、2~5位は松井秀喜(ヤンキース)が全て締めて116、108、106、103打点と並ぶ。それらの記録を一気に塗り替えておかしくない打点量産。新たな「RBIマシーン」が、シカゴに爆誕する気配だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「ほぼ思ったところに投げ切れている」山本由伸 7回1安打9奪三振無失点のパーフェクトピッチングを中継解説も絶賛「すべての球種で勝負できる」
【関連記事】「真のエースが誕生している」衝撃の7回無失点9Kにファン総立ち 山本由伸を地元記者が絶賛「ドジャースが最も必要とした時に…」
【関連記事】「最も苛立たしい」“異変”の報告を怠った佐々木朗希にMLB元球団社長が疑念「ウソをついているんじゃないか?って…」






