カブス巻き返しのカギは鈴木誠也、タッカーの復調か 強打線復活が必要と米メディア主張「2人が再び打ちまくることが不可欠」
その上で、「シカゴ打線の中軸であるこの2人が結果を出せないことで、チーム全体の得点力は明らかに低下している」と鈴木、タッカーの打撃不振の影響が大きいと主張。さらに同メディアは「再び首位争いに食い込むには、タッカーとスズキが再び打ちまくることが不可欠だ」と説いている。
また、シーズン序盤でのカブスについて、「“野球界で最も強いチームの1つ”と言えるような瞬間もあった」と振り返りながら、今季のカブスは打撃のチームであると強調し、「相手を打ちのめす野球に戻れなければ、現在の地区でのビハインドを覆すのは難しいだろう。そのためには、タッカーとスズキがスランプを抜け出し、再び得点を生み出すことが求められている」と持論を展開している。
鈴木は今月6日のレッズ戦でおよそ3週間ぶりとなる第27号を記録するなど前半戦までの調子を取り戻しつつある。開幕から打線を牽引してきたタッカーとともに、終盤戦の戦いにおいて、もう一度、絶対的な存在感を示さなければならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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