「選抜BIG3」の誤算 スカウト陣の本音は? 1回戦敗退にまさかの負傷
あるセ・リーグのスカウトはこう言います。
「末吉君と織田君に関して言えば、我々は1大会の1試合で勝った、負けたという評価はしていません。二人のことは下級生の頃からよく見ているし、今後も夏に向けてどんな投球をしていくのか、継続して見ていくことになります。高校生を獲得する際には、まずは3年後の成長した姿をイメージして、プロでやれるかどうかを判断します。現時点で、彼らが上位候補であることは、どの球団も変わらないでしょう」
菰田についてはどうでしょうか。あるパ・リーグのスカウトは、苦しい胸中を口にします。
「あのホームランで、菰田君が長距離砲として只者ではないことは、改めて証明されました。打者か投手かはスカウトの好みが分かれるところ。ともにハイレベルですから。投手として評価していた球団は今後、判断する機会がなくなるのが、悩みどころです。素材としては一級品ですし、それでも上位でほしい球団はあると思います。まずは完治を目指して焦らず過ごしていただきたいですね。これほどのスケール感がある選手は、そうそうに出ないですから」
最後の夏。三人は再び聖地のグラウンドに立つことができるのか。
課題を乗り越え、たくましくなった姿を見たいものです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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