大谷が雄星からHR!3622日ぶり日本人対決でのHRも先輩後輩対決、初の日本人対決HRは?

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 先輩後輩2人は大きく明暗を分けた。エンゼルス・大谷翔平が8日、マリナーズ・菊池雄星とのメジャー初対決で左中間本塁打を放った。

 この試合、大谷はこのアーチを含め3安打、2打点と活躍して12-3の大勝に貢献。一方の菊池は3回1/3を7失点でKOされ4敗目を喫した。花巻東高校出身の2人の対決が注目されたが、結果は大谷の完勝に終わった。

 この一発、ラステラ、トラウトに続く3者連続本塁打という点も注目された。それ以上に日本のファンにとって大きかったのは、メジャーを舞台に日本人が日本人から本塁打を打ったことではないか。

前回の日本人対決でのHRは?初は?


 日本人対決でホームランが飛び出たのは、実は3622日ぶり。前回は2009年7月8日と10年も前のことだった。その時はカブス・福留孝介が、ブレーブス・川上憲伸から一発を放った。前回も中日ドラゴンズの先輩後輩対決だった。

 では歴史上、初めて日本人が日本人から本塁打を打ったのはいつなのか。

 2004年6月19日、歴史あるドジャースタジアムでその日は訪れた。

 ドジャース・野茂英雄の決め球フォークを、ヤンキース・松井秀喜が体勢を崩されながら、右腕一本で救った打球は、右翼ポール際へ。日本人投手のパイオニアから、日本人長距離の先駆者が放った放物線だった。

 この試合、歴史的価値があるのはそれだけではない。初回の松井のアーチに続き、5回には野茂が自らのバットで左越えへ。左翼を守る松井の頭上をメジャー通算4本目のアーチが越えていった。

 1試合で2人の日本人メジャーリーガーが本塁打をマークするというのも、史上初めてのことだった。

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大谷翔平が最終的に大切にしている「心地良さ」とは?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/tanakadaiki-serialization-8/)

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