イランのW杯参加はどうなる? 同国会長が表明「米国をボイコットするが…」会場変更をFIFAと交渉と米報道
イランはどういった形でW杯に参加することになるのだろうか(C)Getty Images
先月末より続いている米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦の影響が、サッカー界にも及びつつある。イランサッカー連盟のメフディ・タジ会長が、今夏に開催されるFIFA北中米ワールドカップ(W杯)の参加に関して声明を発表。スポーツ放送局『ESPN』の記事によると同会長は、「米国をボイコットするが、ワールドカップをボイコットすることはない」と表明したという。
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イランはベルギー、エジプト、ニュージーランドとともにグループGに組み込まれており、それぞれのゲームをロサンゼルス、シアトルで戦う。『ESPN』が伝えたタジ会長の声明は以下の様に、イランのグループリーグの会場変更を求める内容となっている。
「(ドナルド)トランプ大統領がイラン代表の安全を保証できないと明言している以上、我々が米国へ渡航しないのは当然だ。現在、ワールドカップにおけるイランの試合をメキシコで開催するよう、FIFAと交渉している」
今月、トランプ大統領が、「イランがワールドカップに出場することは、彼らの生命と安全の観点から適切ではない」などと語ったことが報じられた。そのコメントに対する声明だと伝える同メディアは、「2026年ワールドカップにおけるイランの扱いは依然として不透明なまま」と説明。続けて、「仮にイランのグループリーグの試合が移動されたとしても、その後の決勝トーナメントでは問題が残る。例えば、イランと米国がそれぞれの組で2位となった場合、7月3日にテキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで対戦することになる」との見解を示している。







