「レッドブルに大きな支援」ペレスが新スポンサー獲得と海外メディア報道 来季も残留有力との見込みも「再起を図るチャンスが与えられる」
さらに、さまざまな方面への貢献度も高いとして、「グアダラハラ出身のペレスはブランドだけでなく、レッドブルやF1全体にとっても大きな商業的価値を持っている。ペレスはメキシコやアメリカでのレース(オースティン、ラスベガス、マイアミ)での観客動員に大きな影響を与えるとみられている」などと論じている。
その上で同メディアは、「2024年シーズンの残り3戦が終わった後にペレスがチームを去ると予想していた人たちは間違っていたようだ。彼は2024年シーズンの途中でレッドブルと新契約を結んでおり、新人のリアム・ローソンが彼に取って代わるという噂があるものの、年明けに再起を図るチャンスが与えられるだろう」として、ペレスが引き続きレッドブルの一員であり続けるものと見通している。
F1を戦う上で、スポンサーの存在が極めて重要な要素となることは言うまでもない。複数の若手有望ドライバーも候補に挙がっていたものの、来季のレッドブルのシートをめぐる論争はこれで決着となるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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