「解雇とは違う」ペレスの”処遇“は「正しい選択」だったとホーナー代表が強調 来年は「数回のショーランを担当する予定」
その上で、ホーナー代表が英メディア『Talk Spot』のインタビューに答えた内容として、ペレスについてのコメントを紹介。ホーナー代表は「チームからの解雇とは違う」と述べている他、「彼は今後もチームに関わっていくだろう。来年は、私たちのチームで数回のショーランを担当する予定だ」などと明かしている。
また、「彼は今年本当に厳しい一年を過ごした」と振り返るとともに、「先週、私たちは話し合った。もちろん、それより前から少しずつ話し合っていたが、私たちは、彼がマシンから降りて少し家族との時間を過ごし、自分が何をしたいのかを考えるのがふさわしいと判断した」と今回の処遇を説明。
他にも、「それは彼にとって正しい選択だった。なぜなら、毎週末、あれほどまでに注目され、プレッシャーや期待をかけられることは、彼にとっても楽しいことではなかったからだ」として、ペレスの心情に想いを巡らせている。
チーム代表からは正式なポストなどへの言及こそ無いものの、ペレスが2025年もレッドブルの一員であることは間違いないようだ。輝かしいF1キャリアを誇るペレスの今後の活動にも注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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