「自分が去るとは思ってなかった」レッドブル退団のペレスが“本音”を吐露 今後の6か月間で「キャリアの決断を下すつもりだ」
ペレスは現在、家族との時間を優先しているという(C)Getty Images
昨年まで、4シーズンに渡りレッドブルをドライブしたセルジオ・ペレスが、“浪人中”である現在の心境について、米国スポーツサイト『SBNATION』が報じている。1月11日の特集記事において、メキシコ国内での会見で語られた、ペレスのコメントを伝えた。
【動画】角田裕毅が果敢なアタックで9位浮上&ローソンがスピンでコースアウトしたシーンを見る
同メディアの記事によると、ペレスは昨年12月にチームから契約を打ち切られて以降、家族との時間などプライベートの充実を優先とする生活を送っているとして、以下の様に語ったという。また、レーサーとしての今後についても胸の内を明かしている。
「自分自身が楽しむこと、これまでやったことのないことをすること、家族と一緒にいることが私の優先事項。今後6か月間で、この先のキャリアについてどうしたいか決断を下すつもりだ」
さらに、自身のキャリアには他にも、「F1に戻るつもりがあるかどうかを答えるにはまだ早い」とも述べる35歳は、タイトル獲得にも貢献してきたレッドブルとの関係について、「昨シーズンの終盤にすべてがあまりにも急に進み、自分がチームを去るとは思っていなかった」と正直な想いを吐露している。
1 2