ペレス離脱危機、マルコ博士が「若手起用」が理想と発言 各国メディア反応「物語は予想より早く終わる可能性も」

タグ: , , 2024/10/9

ペレスとの契約は来季も残ってはいるが…(C)Getty Images

 今シーズンのF1はいよいよ残り6レースとなった。ドライバーズ、コンストラクターズの両タイトルの行方も混沌としてきていることに加え、来季へ向けた各チームのドライバー決定に向け、さまざまな動きをみせている。

【動画】ピアストリが1コーナーで攻めた!鮮烈なオーバーテイクでルクレールを捉えたシーン





 その中で、王者レッドブルのシートをめぐっての噂や憶測が途絶えない。すでに、来季もマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレスのコンビ継続が発表されているものの、現在もラインナップ変更の可能性があると伝えられている。今季不振が続くペレスの去就がシーズン終盤を迎えても話題となっており、今月に入りレッドブルグループの重鎮、ヘルムート・マルコ博士が、自身の母国オーストリアメディアによるインタビューで述べた内容が注目を集めている。

 レッドブルのフェルスタッペンのパートナーとなるNo.2ドライバーでは、若手起用を望んでいるとして、「理想的には、我々のジュニアプログラムの誰かと(彼と)一緒に戦うことだ」と明かしたという。そして、これに各国メディアが反応。オランダスポーツサイト『Sport judge』では、マルコ氏のコメントを取り上げており、「この言葉はモータースポーツ界に響き渡り、ペレスの将来が危うくなる可能性を示唆した」と論じている。

 また、ペレスの母国であるメキシコメディア『Tribuna Sonora』でも、「セルジオ・『チェコ』・ペレスのレッドブルでの物語は、2シーズン契約を更新したにもかかわらず、予想よりも早く終わる可能性がある」と指摘。「ヘルムート・マルコはペレスの去就について明言しなかった」と綴りながら、「現在のところ、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは2025年シーズンもレッドブル・レーシングの主力ドライバーとして続投する見込みだが、チームにとって次のシーズンの見通しは不透明だ」と説いている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム