「CSで台風の目になるかもしれません」近鉄OB、佐野慈紀氏のパ・リーグCS展望 オリックスを「推す理由」

タグ: , , , , 2025/9/29

 先発陣では広島から移籍してきた九里亜蓮がチームトップの10勝をマーク。曽谷龍平が8勝、宮城大弥が7勝と続く。

 野手ではチーム本塁打トップは杉本裕太郎の16本塁打、またプロ7年目にして初の規定打席に到達した太田も光る存在となる。

 今季は108試合に出場、打率.284、8本塁打、49打点(28日時点)。開幕の楽天戦(京セラドーム大阪)では今季初打席でいきなりアーチをかけるなど、ファンを喜ばせた。シュアな打撃で知られ、特に4月は球団の右打者記録に並ぶ、月間39安打をマークと打ちまくった。

 ソフトバンクの本拠地でも打率.286としっかり結果を残しており、ポストシーズンに向けても頼もしい存在となりそうだ。  

 オリックスは2位の日本ハムともシーズンの戦いを12勝12敗(1分け)とまさに五分の戦いをくり広げており、21年からリーグ3連覇を果たしたメンバーも多く残っていることも経験値の上でプラスに働くと見られる。

 佐野氏もパ・リーグのCS展望について「ソフトバンクの優位は変わらないですが、オリックスがCSで台風の目になるかもしれませんね。要注目です」と不気味な存在になるとした。

【さの・しげき】

1968年4月30日生まれ。愛媛県出身。1991年に近鉄バファローズ(当時)に入団。卓越したコントロールを武器に中継ぎ投手の筆頭格として活躍。中継ぎ投手としては初の1億円プレーヤーとなる。近年は糖尿病の影響により右腕を切断。著書「右腕を失った野球人」では様々な思いをつづっている。

【関連記事】DeNA三浦監督勇退で浮上する次期監督問題にX反応 「緻密な野球が見たい」で待望論が沸き起こる「有力OB」「外部招へい」

【関連記事】連覇のソフトバンクに大あっぱれ!28歳外野手&27歳左腕にあっぱれ!日本ハムとは「経験の差がちょっと出たのかな」

【関連記事】55号&防御率2.87の衝撃事実でMVPは“当確”の声 大谷翔平の異次元成績に米震撼「間違いなく再び満場一致で獲る」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム