藤川阪神、注目の「第2捕手争い」 日本ハムからベテラン捕手獲得の意図を近鉄OB、佐野慈紀氏が考察 「梅野も少しふがいない結果に終わった」

タグ: , , , , , 2025/11/24

伏見は今季最優秀バッテリーに輝くなど実績のあるベテラン捕手だ(C)産経新聞社

 野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回は先に発表された阪神・島本浩也と日本ハムのベテラン捕手・伏見寅威との交換トレードにスポットを当てる。

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 今回のトレードで注目とされるのは阪神の捕手事情にもある。今季は坂本誠志郎が主戦を務め、115試合に出場、次いで梅野隆太郎が46試合、その後がぐっと出場機会が減り、栄枝裕貴の6試合となっている。

 捕手は育成が難しいポジションで知られ、肉体的な負担が大きいことも知られている。

 佐野氏は伏見の獲得に関して「坂本はインサイドワークは評価されていますが、やっぱり打力の面では一枚劣る。そういう意味で、まだ伏見の方が打力があって、右の代打で使えるということもある」と起用法が拡がると分析。

 さらにチームでは今季、4年契約最終年だった梅野隆太郎がマスクをかぶる機会が激減。海外FA権をめぐっての去就が注目されたが、結果FA権を行使せず、残留となった。

 「梅野も今年は少しふがいない結果に終わった。また、栄枝などの若手も伸び悩んでいるだけに、奮起を期待しているのではないか」と佐野氏は伏見の加入がほかの捕手の闘争意識に火をつけることになると予想。

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