「オノはすべての中心だった」引退発表の小野伸二に海外から賛辞止まず 豪ベテラン記者も当時を回想
小野の入団した2012‐2013シーズン、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは参入初年度でAリーグ制覇という偉業を成し遂げた。さらに翌シーズンに初めて出場したアジア・チャンピオンズリーグではグループリーグ突破という結果も残している。スミシーズ氏はクラブの「助っ人」である小野の貢献が絶大だったと振り返っている。
「ウェスタン・シドニーは、立ち上げからすぐに成功を収めたという点でオーストラリアン・フットボールの風景を変えたが、オノはそのすべての中心人物だった」
さらにスミシーズ氏は「今シーズン限りでオノはブーツを脱ぐが、彼のニックネームである『天才』は、Aリーグの思い出と同じように生き続けるだろう」と賛辞を贈っている。僅か2シーズンの在籍だったものの、小野は海の向こうでも、間違いなく多くの人々を魅了していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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