再びの新庄式再生工場なるか チームに合流した元巨人育成「ミスターK」26歳剛腕にファン熱視線「えげつない球、投げるからな」「大化け、間違いなし!」
菊地は背番号55を背負うことになった(C)産経新聞社
再びの飛躍なるか。
現役ドラフトで巨人から日本ハムに移籍した菊地大稀の入団会見が12月12日、本拠地のエスコンフィールドで行われた。
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会見で菊地は、「自分の持ち味をしっかりアピールして、一日でも早く戦力になりたい」と意気込んだと伝えられた。
菊地は巨人に2021年育成6位入団。新潟県佐渡島出身の初のプロ野球選手ということでも知られる右腕は22年4月に支配下登録されると、150キロ超えの球威のあるストレートとフォークを武器に23年には救援として50登板の実績も持つ。
その後、育成の時期を経て今季は再び支配下に復帰。7登板で防御率1.80と安定したパフォーマンスを示した。
日本ハムといえば育成能力の高さ、獲得した選手を再生させることにも定評がある。
特に新庄監督体制となってからは現役ドラフト、トレード、またFAの人的補償などで移籍してきた選手たちが指揮官のきめ細かいケアで次々と覚醒、まさに現在のチームを支える人材となっている。
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