小笠原慎之介は「ブルペンに置くことさえ疑わしい」 現地記者は厳しい評価も覆すチャンスは「まだ残されている」
厳しい立場に置かれる小笠原。ここから巻き返しなるか(C)Getty Images
8月に入りメジャー再昇格を果たしたナショナルズの小笠原慎之介。現地時間8月11日のロイヤルズでは自身4度目のリリーフ登板を果し、2/3回を投げ無安打無失点で終えている。
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先月のメジャーデビューから2登板では先発としてマウンドを託されるも満足な結果とはならずマイナー降格。その後、トレード期限が過ぎ、チーム編成も大きく変わった中で再び昇格となりナショナルズ投手陣に加わると、以降では救援の役割を担う。現在まではチームがリードされた状況での登板が多いものの、複数イニングを投げる機会もあるなど、起用された場面でチームに貢献すべく奮闘を続けている。
後半戦に入ったレギュラーシーズン、現在地区最下位のナショナルズは、すでに来季へのチーム作りに着手する状況であり、今季残りの試合は選手にとって首脳陣へのアピールの期間ともなり得る。もちろん、小笠原も今後に向け、少しでも良い内容のピッチングを披露していく必要があることは間違いない。
メジャー1年目のシーズンも残りわずかとなった小笠原に対し、現時点における評価も伝えられている。米メディア『SBNATION』では、来季のナショナルズ先発ローテーションの顔触れを予想するトピックを掲載。同球団の記事を担当するポール・カバッジ記者が、候補となる各投手への見解を綴っている。






