ポスティングの小笠原慎之介に米メディアは慎重な意見 「評価を下げる要因」と指摘されたポイントとは
加えて、同様の体格で今季カブス入りし目覚ましい活躍をみせた今永昇太のメジャー移籍時を振り返っており、「オガサワラの陣営はイマナガとの比較を試みるかもしれないが、イマナガは常に低い防御率と遥かに優れた三振率(ベイスターズでの最終年は29.5%)を記録していた。それでも、オガサワラはポスティング時のイマナガより3歳若いという点は評価されるかもしれない」と分析。それにより同メディアは「複数年契約の可能性はある」としながらも、「イマナガが獲得した5300万ドルの契約と同等の額になることは難しいだろう」などと見解を示している。
今季は今永に加え、パドレスの松井裕樹など、日本人サウスポーが躍動したシーズンとなり、来季に向け小笠原のパフォーマンスを求める米球団も少なくないはずだ。すでに様々な予想が行われている中、27歳の去就には、米球界からの視線がさらに集まることが間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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