「乱高下する火の玉投手」藤浪晋太郎の不安定さに韓国メディアも困惑 巨人打線に2回KO「真の姿はどちらなのか」
同メディアは、「死球こそなかったものの、まるで打撃練習のように次々と打ち込まれた。幸い、味方打線の反撃により敗戦投手にはならなかった」とレポートするとともに、「初回を14球で片づけたのとは対照的に、2回では21球を投げて4安打、1四球、4失点。悪夢のようなイニングとなった」などと振り返る。
また、帰国後でも藤浪の課題とされている、コントロールについても触れており、「この日の総投球数45球のうち、ボールが20球。制球難が足を引っ張った」と指摘。
最新のピッチングへの見解を並べながら、同メディアは、「8月31日の中日戦では7回無失点、9奪三振の快投で復帰初勝利を挙げ、通算1000イニングを突破。さらに9月7日のヤクルト戦でも6回2/3を投げて2失点と試合を作っていた」と過去の先発での成績を称賛。だが続けて、「懸念された“荒れ球病”を一旦は振り払ったかに見えたが、14日の巨人戦では全く別人のような投球。再び『本当の藤浪とはどちらなのか』という問いが浮かび上がった」として、4度目の登板結果に苦言を呈している。
藤浪の投球が国内外で話題となる中で、どのようなタイミングでのチーム復帰となるのか。多くのファンはシーズンの最後まで、威力のある速球で打者を打ち取る姿を待ち望んでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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