「バッターたちが怖いよ」DeNA合流が現実味、藤浪晋太郎の日本球界復帰の"注意点"は? 球界OBの考察「武器だと思えるようになれば…」
そのことも本人の悩みを深くしているとした上で、160キロ超の剛速球も持っていることで「(制球難を)武器だと思えるようになれば、勝てるピッチャーになる」と課題の制球難もしっかり受け止めて、前に進めるようになれば勝てる投手になれると太鼓判。
起用法に関しても言及。メジャーでは救援も経験したが、「中継ぎで四球が多いとか抜け球が多いとか、無駄なランナーを出す中継ぎは怖いよね」として、「先発は許容範囲がある」と先発起用を推す。
チームではアンドレ・ジャクソン、アンソニー、ケイ、東克樹の3本柱が安定している中、期待されたトレバー・バウアーが不調で登録を抹消。勝負の夏を見据えても先発陣の充実が必至となっているとした。
さらにDeNAに関しては「寄り添ってくれる球団」と表現。親会社がIT企業らしく、動作解析などの機器も豊富とあって、「色々な方法から捉え、数値で出されると思う」と課題克服のヒントは必ず見つかるはずとした。
チームでは打線でも昨年在籍したマイク・フォードの出戻り補強、元中日のダヤン・ビシエドの契約成立も間近とされるなど、投打に積極補強が目立つ。
現在首位の阪神が2位以下に9・5ゲーム差をつけるなど独走、このままでは追いつけなくなるとあって、戦力の拡充を急いでいる。
熱い横浜で剛腕のピッチングが蘇るか。引き続き、注目の存在となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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