脅威の「.350」巨人の若武者が覚醒間近か 2年目の進化を球界OBも評価「大人になった」
浅野はプロ2年目の今季、開幕1軍で迎えながら3試合で9打数無安打と結果を残せず、降格となった。今回の昇格で1軍の舞台で「広角に打てるようになった」点を評価。阿部監督が浅野、また同じく右打者のオコエ瑠偉についても「右方向に打てるようなバッティング」を求めていたとして、課題をクリアできたことが大きいとした。
その上で「三振しない、粘れる」バッティングを身に着けたことで、スタメン起用が続いているという見方を示した。
走塁、守備についても1軍レベルで遜色ない働きができているとしながら、今後レギュラー獲りのためには、好不調の波を少なくして「ちょっと下がってもまた上がって」など、打撃の調子を一定レベルに保つことが首脳陣へのアピールにつながるとした。
いずれにせよ「浅野はよくやっている」と若武者の背中を押した高木氏。
今後のし烈な優勝争いのキーマンにも浮上している浅野。背番号51の躍動した姿をこれからも楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【動画】浅野はアドゥワから適時打を放つなど、勝負強さを発揮している
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