「あとはどれだけ投げるか」大谷翔平はサイ・ヤング賞を手にできる? 米投球分析家が見た“可能性”「スキーンズも完璧だが、オオタニは別次元の怪物だ」
打者としても年間50本塁打を放ち、投手としても二桁勝利をマークするようなら――(C)Getty Images
ピッチングニンジャが見たサイ・ヤング賞を受賞するための“課題”
日夜、アマチュアからメジャーリーグまで、ありとあらゆるレベルの分析、そして解析を行い、“ピッチング”の真髄を探求している。だからこそ、フリードマン氏が大谷を「別次元」と評する言葉の意味は重い。
さらに大谷を「天才。やっていることは人間ではないよ」とも激賞するフリードマン氏は、投手版MVPとも言われるサイ・ヤング賞を手にする可能性についても言及。他のライバルの名を挙げつつ、受賞するための“課題”を論じている。
「手にできるだけの球は持っている。そこはもう疑いようがない。イニングごとの質も問題はない。だから、あとはどれだけ投げられるかだと思う。もしも、彼が(受賞のために)求められるイニング数に近づき、十分な成績を残すなら、かなりの有力候補として考えないといけない。
もちろん、私はスキーンズもかなり好きだ。彼は『正しい投手像』を体現していると思っているし、やることなすこと完璧だ。ただ、繰り返すけど、オオタニはもう別次元の怪物だ」
例年、サイ・ヤング賞を手にする投手たちの投球イニング数は、だいたい180~200と見られている。投打二刀流を継続する大谷の場は、消化できる登板数とイニング数も限定的となるため、この水準に届くかは微妙なライン。仮に規定投球回に達しなかった場合に、どう評価されるかは懸念材料となるだろう。
それでも毎登板のように、ライバルよりも圧倒的な投球を見せることがあれば、サイ・ヤング賞争いへの追い風は強まるかもしれない。
いずれにしても、久々に挑む投打二刀流でのフルシーズンを、大谷はどう走るのか。一挙手一投足に注目が集まるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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