大谷翔平の歴史的快挙は「比類なき偉大さの証明」 米記者が送った“反発”を乗り越えた偉才への畏敬の念

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「グラウンドの土と埃の中には霊が宿り、どの足跡を辿ってきたかによって選手たちは評価される。だが、一生に一度くらいの確率で前例のない者が現れる。『誰も歩んだことのない道を進んでほしい』。これは2012年にヒデキ・クリヤマ監督が、ショウヘイ・オオタニに伝えた言葉だ。彼は投打両方での活躍をオオタニに望んだ。そしてオオタニは10年以上その期待に応え続け、誰も歩んだ事のない道を歩み続けてきた」

 日本ハム時代の“恩師”である栗山英樹監督の言葉を伝えたのは、過去に大谷との独占インタビューを行った経験を持ち、その人となりを理解するベルドゥッチ記者らしい。

 そして、今回の51-51を、「偉業だ」とするベルドゥッチ記者は1900年代にアメリカで活躍した詩人ロバート・フロストの「私は人があまり多く通ってない方の道を選んだ、そしてそれが全ての違いをもたらした」という言葉とともに、こうまとめている。

「これは比類なき偉大さの証明なのだ。オオタニは先人たちが残した足跡を辿るのではなく、自身が選ぶ道によって評価される」

 多くの反発を受けながら、異端の道の道を突き進んできた大谷。彼に対する評価はまだまだ高まっていくに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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