大谷翔平、今季1号に東京ドームが揺れた 開幕第2戦で豪快アーチが飛び出す ビデオ検証も判定そのまま
大谷が今季1号アーチを放った(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が3月19日、日本でのカブス戦（東京ドーム）に「1番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で今季1号本塁打を放った。右翼席へ豪快に打ち上げた打球はファンが身を乗り出してつかもうとしたが、ビデオ検証の結果、判定はそのまま本塁打となった。
初回の第1打席は、カブス左腕のジャスティン・スティールの初球を叩いて左飛に倒れたが、高々と打ちあがった打球にスタンドもどよめいた。2－0で迎えた3回の第2打席は一ゴロに打ち取られた。
先発はメジャーデビューとなった佐々木朗希だったが、3回56球1失点でマウンドを降りた。打線はトミー・エドマン、キケ・ヘルナンデスの2ランなどが飛び出している。
前日の開幕初戦は、0－1で迎えた5回の第3打席で強烈な右前打で今季初安打をマーク。9回の第5打席は右翼への二塁打で出塁し、5打数2安打2得点の成績だった。ムーキー・ベッツは体調不良で帰国。フレディ・フリーマンも左脇腹違和感で欠く中、先発の山本由伸を援護しチームを今季初勝利に導いている。
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