見せた圧巻9K! 大谷翔平に対する“打者専任論”に米識者が反発「そういう人には『バカだ』と言っていい。彼は超一流の投手」
米球界でも屈指の「大谷マニア」として知られるバーランダー氏は、「彼の投げているボールの球威は健在だし、100マイル(約160.9キロ)も出ている」と指摘。懸念されるコンディション面に問題がないとした上で、「今のドジャースには彼のピッチングが必要だ」と訴えた。
「たしかに彼のビルドアップは完全に終わっていないし、実戦で投げているけどリハビリも完了してはいない。それでも彼は100マイルとあれだけの変化球を投げているんだ。そして打線の援護も乏しい今のドジャースが置かれた状況で、ショウヘイが投げることはプラスアルファでしかない。ロースター枠も余分に取っているわけじゃないから、投げてくれるだけでチームは得をするんだ。少なくとも自分は今季の彼を見て『もうだめだ』なんて思ったことはない」
そして、「彼に対して『もう投げずに打者だけに専念すべき』と言うのは、あまりに短絡的だ」と論じたバーランダー氏は、「勘弁してくれ。そんなのはナンセンスで、馬鹿げている。そんな議論は視野が狭くて、浅はかすぎる」と断言。最後まで「投手・大谷」の継続を訴え続けた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「はっきりさせておこう…圧倒的なMVPだ」749日ぶり“驚異”の復活勝利 大谷翔平は「ロバーツ監督の期待を大きく超えた」
【関連記事】「ショウヘイもかなりやられた」ベッツが証言 大谷翔平の“異例ハイタッチ”の舞台裏「『お前、何も言えないだろ』って思った」
【関連記事】「お前、全然打たないじゃないか!」――大谷翔平が苛立った敵ファンの野次 “異例のハイタッチ”に米称賛「立派な振る舞いだ」






