「言いたくないけど…」大谷翔平はポストシーズンで二刀流封印? 元MLB捕手が起用の課題を指摘「先発か、登板しないかのどちらか」

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レッズ戦で5回9奪三振の熱投を見せた大谷(C)Getty Images

 現球界で唯一となっている大谷翔平(ドジャース)の投打二刀流はふたたび軌道に乗り始めている。

 23年9月に右肘側副靭帯損傷という大けがを負った大谷は、キャリア2度目となる肘への大規模手術を執行。そこから約2年にリハビリを重ね、今年6月16日のパドレス戦でようやく実戦登板。そこから二刀流のサイクルは回り始めた。

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 前例のないメジャーでのリハビリ登板を兼ねながらだが、ここまで11先発での数字だけをみれば、上々の内容と言える。投げたのは投球制限下での32.1イニングで、防御率も4.18ながら、奪三振率は12.25のハイアベレージ。さらに肘の状態を推し量る一つのバロメーターともなる球速も故障をする以前の23年と比較して平均が1.4マイル(約2.2キロ)もアップ。最速で101.7マイル(約163.7キロ)も投げ込んでいる。無論、その間に打者としても、45本塁打、OPS.995とリーグ屈指のスラッガーぶりを見せつけている。

 まさに漫画の主人公のような数字を残しているわけだが、これでも復活に向けた途上だ。だからこそ、ポストシーズンでの起用法が注目される。

 というのも、メジャーリーグではポストシーズンにおいて中4日で先発投手を回していくのが定石。すでに山本由伸、クレイトン・カーショウ、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーの起用が見込めるドジャースにあっては、大谷に負荷をかける必要がないと言う見方もできる。

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