防戦一方の0-5から同点 苦戦のドジャースが見せた“衝撃の反撃”に米記者も驚嘆「ヤンキースの完全な崩壊」
ここでギャビン・ラックス、大谷翔平が2者連続三振に倒れ、ドジャースは追い込まれ、ムーキー・ベッツの当たりも一塁への平凡なゴロで3アウトかと思われた……が、コールが一塁へのベースカバーを怠るまさかの失態。幸運の形で生まれた内野安打で1点を返したドジャースは、続くフレディ・フリーマンの中前2点適時打、さらにテオスカー・ヘルナンデスの2点適時二塁打で一気に追いついた。
怒涛の攻撃で形成を逆転したドジャース。ヤンキースの勝利ムードを一変させたイニングに現地記者も舌を巻く。
米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は「ゲリット・コールは絶好調だった。だが、そんな彼の守備でヤンキースは躓いた。ドジャースはミスを見逃すチームではない」と指摘。「ヤンキースの完全な崩壊であり、ドジャースは容赦ない。彼らは最高だった」と論じた。
文字通りワンプレーが流れを変える。勝負の綾を痛感させられるドジャースの猛攻だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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