「みんなが狂喜乱舞さ」大谷翔平の“40-40達成球”を手にした男性が地元局に登場 記念ボールの返却意図はなし?「大切に保管する」
騒動から一夜が明けた現地時間8月24日にロサンゼルスの地元局『KTLA』の取材に応じたブエンテオさんは「まるで電気が走ったような感じで、みんなが狂喜乱舞するような状態だった。僕らのいたところにボールが帰ってきたとき、4、5秒ぐらい、まさに大混乱さ。本当に大混乱だった」と回想した。
シリが放り投げたボールが自分と息子の足の間にあると認識するまで、「どっかに行ってしまったと思った」というブエンテオさんは、記念球を発見した際に「やったぞ! ほんとにゲットしたぞ」と思わず叫んだという。
「正直言って、普通のボールに見えますよね。でも私にとってとても特別なボールになりました。私は長い野球ファンで、オオタニの記録したマイルストーンの重要性は知っています。だけど、ファンをやってきて、ファウルボールや選手が練習している時のボールにすら近づいたことすらなかったから驚きなんです」
今後はボールを正式な認定に出す予定だというブエンテオさん。その後に大谷本人に差し出すかどうかは、「今は分からない。大切に保管するつもりですよ。試合でボールに触ったこともなかったし、これはずっと夢見ていたことなんだ」と興奮気味に語っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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