ド軍契約後2年で“2冠”の衝撃事実に「評価しきれない」 大谷翔平の異次元成績に米記者が脱帽「もうMVPだけじゃ説明できない」
「何よりも強烈なのはドジャースがオオタニに7億ドルを使った価値が明確に現れているという事実だ。だって10年契約の2年間で2度のMVPだよ? いきなりの2打数2安打だ。これはもう大成功という他にない。後払い契約とか色々あるけど、もう元は取れていると聞くし、“タダ”みたいなもの。完全に異次元だ」
23年12月に当時の球界史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)の超大型契約を締結した大谷。そこからの2年でワールドシリーズ連覇など契約の正当性を示した結果に目を見張るロジャース記者は、「彼が健康でさえいれば毎年(MVPを)争うことになる」と吐露。さらに「アナハイム(エンゼルス)の時代は混戦どころか、かすりもしなかった」と続け、こう論じている。
「今のショウヘイは本気で『(ワールドシリーズ)3連覇をやろう』と言っている。だからこそ、本当にワクワクさせられるんだ。間違いなく史上最高の選手の黄金期だ。だって彼のような存在を野球史上で誰も見たことがないんだからね。こんなことを言うのはバカバカしいけど、彼に残された課題はあと一つ、サイ・ヤング賞を取ることだ。いや、馬鹿げた話なのは分かってる。でも、彼なら全然ありえる話だ」
大谷が「独自の領域にいる」とも語るロジャース記者は「正直に言えば、ショウヘイのような選手のための賞を作るべきだ。もうMVPだけじゃ彼を説明できない。近い存在すらいないんだから」と意見。その存在がいかに稀有であるかを語り続けた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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