先発投手として50本塁打なら史上初 大谷翔平の偉業が「現実味を帯びてきた」 米放送局が熱視線
加えて、「2024年には54本を放ってナ・リーグ本塁打王となったが、その時はトミー・ジョン手術からの復帰中で投手としては登板していなかった」と振り返り、現在の“二刀流”での本塁打量産というパフォーマンスを強調。加えて、投打での出場を続ける大谷に対し、「その負担は彼にしか分からないものだ」などと賛辞を続けた。
また同メディアは、「参考までに、純粋な投手としてのシーズン最多本塁打は1931年のウェス・フェレル(ブレーブスなど)による9本」と過去の記録を記しながら、「オオタニの比較対象はもはや自分自身しかいない。投手としても出場した2021年シーズンの最多は46本であり、今季はそれを超える53本ペース。史上初の『先発投手として50本塁打』が現実味を帯びてきた」と論じている。
スタープレーヤーのホームランはどの時代でも、瞬く間にスタジアムに歓喜を沸き起こし、観る者に強烈なインパクトを与え続けてきた。今シーズンもタイトル争いの行方とともに、大谷をはじめとするメジャーを代表する強打者たちのバッティングが、最後までファンの目をくぎ付けにする。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「存在すべきじゃない」元ヤ軍捕手が大谷翔平のための“二刀流ルール”に反発 制定したMLBにも苦言「正直言って馬鹿げてる」
【関連記事】「オオタニを軽く見すぎている」大谷翔平への“逆風”に米アナリストが異論! 一部で強まる「投手をやめるべき」の声を嘆く
【関連記事】「私は完全に間違っていた」元ド軍GMが告白 大谷翔平の二刀流に覆された“野球観”「打者としては大成しないと考えていた」






