大谷翔平の「51-50」は“過小評価”されている? 米記者が話題にならない風潮に苦言「あまりに当たり前だと思いすぎている」

タグ: , , , 2025/9/18

投打で異次元の活躍を繰り返す大谷。そのパフォーマンスを世間は「当たり前」と考えすぎているのかもしれない(C)Getty Images

 まさに漫画の世界でしか描けなかった活躍は、特大の話題を生み出している。

 現地時間9月16日に本拠地で行われたフィリーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発した大谷翔平(ドジャース)は、投手としては5回(68球)を投げ、無安打、5奪三振と好投。一方で打者としては8回に50号ソロを放ち、前人未到となる「シーズン50-50(50本塁打&50奪三振)」と達成。現球界で唯一無二とされる投打二刀流を継続してきたからこそできる金字塔を打ち立てた。

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 翌17日にも「1番・指名打者」で先発した大谷は、8回にセンターへの特大の51号を放った。この一切の疲れを感じさせない連夜の活躍は、二刀流スターの偉才ぶりを際立たせるものになった。

 あらゆる技術革新も手伝って選手への負荷が増している現球界において、まさに規格外の活躍を続ける大谷。そんな日本人スターが打ち立てた「51-50(51本塁打&50奪三振)」が「過小評価されていると説く人物がいる。元米スポーツ専門局『ESPN』の記者だったリッチ・アイゼン氏だ。

 かねてから大谷の稀有さを「今、彼を正確に表現できる最上級の言葉が残っているかが、私には分からない」と強調していたアイゼン氏は、今回の50-50についても「我々は、今、野球界で起きていることを、あまりに当然のこととして扱ってしまっている。本当に多くの人が当たり前のことだと思ってしまっている」と指摘。大谷の偉業が世界で軽んじられている事実に危機感を訴えた。

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