大谷翔平、日本人選手最多タイの56盗塁を到達! 成功率は驚異の“イチロー超え” 走者としても最強の境地に
走っても高いスキルを見せつける大谷。(C)Getty Images
規格外の活躍を続ける大谷翔平(ドジャース)が、レジェンドに“並んだ”。
現地時間9月25日、大谷は本拠地で行なわれているパドレス戦に「1番・DH」で先発出場。3-3で迎えた6回の第3打席に中前適時打で勝ち越し場面を演出。さらに出塁直後に果敢な走塁で二盗を成功。これでシーズン56個とし、イチロー氏が2001年に記録した日本人選手の年間最多記録に並んだ。
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驚くべきは、その成功率の高さだ。2001年のイチロー氏のそれは80%。対して、今季の大谷はなんと93.3%。これは年間55個以上の盗塁数を記録した選手の中では歴代トップの値であり、彼の走塁技術の高さを物語る数字と言えよう。
なお、これで「シーズン53本塁打・56盗塁」とした大谷。史上初の快挙を伸ばし続ける驚異的なパフォーマンスは、とどまることを知らない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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