100マイルの報復も“大丈夫だから”――荒ぶる味方を抑えた大谷翔平の神対応に米脱帽「またも格の違いを見せつけた」
100マイル(約160.9キロ)の直球を受けた痛みにこらえ、顔をしかめながらも、一塁上に向かった大谷。事を荒立てようとしなかった偉才のクレバーさは、現地メディアでも称賛が相次いだ。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「パドレスは100マイルの速球で報復したが、オオタニは事態が今以上に悪化しないようにした」と強調。さらに全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者も「ショウヘイ・オオタニは平和賞にノミネートした」とユニークに伝え、「彼はまたも格の違いを見せつけた」と脱帽した。
いがみ合いのうちに幕切れとなったドジャースとパドレスの4連戦。因縁が深まる両軍は、8月にふたたび相まみえる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】大谷翔平が9回に死球で騒然…“報復”か 直前に乱闘で両軍の指揮官が退場 ドジャースとパドレスの一戦でまたも大波乱
【関連記事】山本由伸の“一球”に「一体何なの?」米投球分析家が嘆いたワケ 「この判定により…」日本人メジャー選手初の快挙逃す
【関連記事】「計画通りではない」ド軍幹部が漏らした補強への“本音” 打率1割と低迷する24億円男の穴埋めトレードも示唆「期待していたほどではない」
1 2






