スキャンダルで“名通訳”を失った影響は? ロバーツ監督が語った大谷翔平の現況「ショウヘイの英語は問題がない」

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水原氏との間に生じたスキャンダルから時間が経過し、大谷の周辺にも変化が起きている。(C)Getty Images

 世間を騒然とさせた騒動の余波は、タレント揃いの名門にどのような影響を及ぼしているのか。この興味深いテーマにドジャースのデーブ・ロバーツ監督が切り込んだ。

 日本でも大々的に報じられ、衝撃を与えたのが、大谷翔平(ドジャース)の専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博騒動だ。米スポーツ専門局『ESPN』によれば、同氏は米カリフォルニア州を拠点とする違法ブックメーカーに莫大な借金を抱え、大谷名義の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)を許可なく送金したとされている。

【動画】大谷翔平への”NG質問”に水原一平通訳が見事な対応!「何があっても礼儀正しい」と米メディアが称賛したインタビューの様子





 大谷にとって水原氏は日本ハム時代の通訳から縁をつなぎ、ここまで家族より長い時間のサポートを受けてきた「唯一無二の存在」だった。ゆえに“盟友”の裏切り行為に世間も驚きを隠せず、当人も25日の声明発表会見で「正直ショックという言葉が正しいとは思わない」「うまく言葉にするのは難しい」と複雑を極める胸中を打ち明けていた。

 問題が発覚した3月20日に水原氏を解雇していたドジャース。大谷の意思疎通を円滑にしていた名通訳がいなくなった影響がチームに及んでいるのは想像に難くない。ただ、試合は続いていく。長く問題を引きずってばかりいられないのも事実である。

 現地時間4月5日にMLB公式ネットワーク局『MLB Network』の番組「High Heat」のインタビューを受けたロバーツ監督は「ショウヘイは手を抜かない、完璧を求める選手だ。でも、どんな選手だろうとどこかで腰を落ち着けて、自分を見つめなおす時間が必要なんだ」と指摘。そのうえで大谷の現況について語った。

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