ド軍は「欲張りすぎ」 疲労が見える大谷翔平の二刀流継続に米記者が異論「才能を無駄にすべきではない」「ずっとリスクを抱えている」
「ショウヘイ・オオタニの打撃は突出している。一方で今シーズンの投球は素晴らしいが、サイ・ヤング賞クラスではない。だからこそ、私は彼を打者に重きを置いて活かす方がいいと考える。毎日出場し続けて、打撃に集中させるべきなんだ」
この異論に番組ホストを務めるブライアン・ケニー氏は「だけど、彼はどうしても投げたいと譲らなかった。そしてチームもそれを了承している。それに彼が1イニングでも抑える重要性を軽視してはいけない」と反論。しかし、パーカー氏は返す刀で次のように論じている。
「しかし、彼は投手としてずっと怪我のリスクを抱えている。それこそ見過ごすべきではないはずだ。『ユニコーン(唯一無二の意)』と称賛する声もあるが、もうそういう段階は卒業すべきだ。打者として史上最高の選手になれるのだから、その才能を無駄にすべきではない。ドジャースはそこを間違えている」
今後もこうした論争は続いていく。そうした中で大谷がいかなるパフォーマンスを見せつけるかを興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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