ドジャース“最大の問題”の先発陣はどれだけ不安? 地区シリーズ登板の顔触れに米メディアが指摘「チャンスを逃す要因にもなる」
さらに、ナックに対しても、「レギュラーシーズンの防御率3.65、69イニングで69奪三振という成績を残した。彼もルーキーであり、9月は防御率5.14だった」と振り返っており、ビューラーにも「過去のパフォーマンスとは明らかに異なり、75.1イニングで防御率5.38という忘れたいシーズンとなった」と説いている。
いずれも、レギュラーシーズンで満足のいく成績ではなかったと論じる同メディアは、「ドジャースのローテーションには多くの不安材料があり、このユニットはチームの目標達成に貢献できる可能性はあるものの、逆に足を引っ張り、チャンスを逃す要因になるかもしれない」と見通している。
最長1か月にも及ぶポストシーズン、勝ち進んでいくためには先発ピッチャーの踏ん張りは不可欠。だが、現在のドジャース投手陣は、世界一を目指す上での「アキレス腱」となってしまう可能性も十分にあり得るようだ。厳しい台所事情を抱えながら、いよいよ最後の戦いが幕を開けようとしている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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