「貶めようとするな」大谷翔平の二盗が物議 土を払う行為が“卑猥なジェスチャー”と賛否両論「下品な考えに呆れる」
大谷の果敢な走塁シーンは波紋を呼んだ。(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)が走塁時に見せた何気ない行動が物議を醸している。
クローズアップされているのは、現地7月10日に敵地で行われたフィリーズ戦での一幕だ。「1番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回に右前打を放った直後に、今季22度個の盗塁を成功させた。この時に“問題”とされるシーンは起きた。
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勢いよく駆けだした大谷は、あっという間に二塁上に滑り込む。そして直後にスライディングの際に走塁用グローブに入り込んだ泥を払うため、グローブを外し、パタパタと叩いた。
何気ないワンプレーのように見えたのだが、グローブを叩いた位置が悪かった。大谷が腕を伸ばしたのは股下付近。さらに彼が自軍ベンチに目を配ったこともあり、「挑発的だ」「卑猥だ」という意味合いで捉えるファンや米メディアが続出したのだ。
米スポーツ専門サイト『TMZ Sports』は、「ショウヘイ・オオタニは単に走塁の際に手袋の中に入った土を払い落としただけだった」と当該シーンを説明。その上で「ただ、ファンの中には『卑猥なジェスチャーである』と驚く者もいた」と反響の大きさを伝えている。
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