21安打18失点で大敗は「悪夢」 大谷翔平も下げられたヤ軍にNYメディアが悲鳴「完全に酷い試合だ」

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2本塁打を放つも、ベンチで険しい表情を浮かべたジャッジ。ヤンキースの苦境ぶりは、彼の顔つきが物語った。(C)Getty Images

 連夜の屈辱的な敗北に波紋が広まっている。

 現地時間5月31日、敵地でのドジャース戦に挑んだヤンキースは、2-18と大敗。序盤2回で10失点を喫するなど21安打18失点という“投壊”ぶりで、今カードの負け越しとなった。

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 ワールドシリーズ以来の再戦とあって、全米中継にされる今カード。ドジャースに世界一の称号を取られていたヤンキースにとっては、敵地とはいえ、“リベンジ”という意味合いが強いマッチアップだった。

 しかし、30日の初戦を5-8で逆転負けを喫したヤンキースは、この日も投手陣が踏ん張り切れず……。2本塁打を放って、存在感を誇示した主砲アーロン・ジャッジの奮闘も虚しく、大惨敗。ドジャースが6回に大谷翔平をベンチに回すほどの余裕を見せる展開となった。

 衝撃的な大敗劇には、地元メディアも悲鳴をあげる。日刊紙『New York Post』は「ヤンキースにとってワールドシリーズのリマッチは“悪夢”へと変貌した」と銘打った記事を掲載。速報内で「ドジャースに完全に圧倒され、悲惨な大敗を喫した」と嘆いた。

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