PSは打率.158…それでもブルワーズ指揮官が“警戒を緩めない理由” 大谷翔平は「とてつもなく危険。忘れてはならない」
大谷は次戦で先発として登板予定だ(C)Getty Images
不振が叫ばれるなか、敵将の警戒は少しも緩まない。
現地時間10月16日、ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第3戦に「1番・DH」として先発出場し、初回に三塁打を放つなど、4打数1安打、1得点と活躍。チームも3-1で勝利し、2年連続となるワールドシリーズ進出へ王手をかけた。
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初回先頭の第1打席では、ブルワーズの先発左腕アーロン・アシュビーと対戦すると、カウント1-2から外角低めに投じられた5球目スライダーをうまく拾い、これが右翼線へ転がる技ありの三塁打に。続く2番ムーキー・ベッツの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。ポストシーズンで三塁打を記録するのは、これが自身初だ。
試合後、ブルワーズのパット・マーフィー監督は、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』などの取材に応じ、「球界最高の打者の一人」と大谷を称賛。「まだ本来の彼ではない。ショウヘイが芯で捉えた時は、ほとんどの場合、時速100マイル(約160.9キロ)以上の打球が飛んでいく」とその脅威を語っている。
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