米国で広まる“史上最高”の声 想像を超えた大谷翔平の3HR&10Kに重鎮記者も感嘆「これは不公平だ」「オオタニは王」
そして極めつけが3発目だ。ドジャース・ファンによる「MVPコール」がこだまする中で打席に入った大谷は、3番手右腕のトレバー・メギルがカウント1-2からの4球目、内角に投じた98.9マイル(約159.1キロ)の4シームを粉砕。力強く振り抜いた打球は、あっという間に左中間席に着弾。眼前で繰り広げられる異次元のパフォーマンスに驚きを隠せない場内のファンが騒然となる一打となった。
ここぞの試合で格の違いを見せつける大谷。その偉才ぶりには米記者たちも息をのむ。ニューヨークに拠点を置く日刊紙『New York Post』の重鎮記者であるジョン・ヘイマン氏は「オオタニは3本のホームランを打って、投手としては10奪三振を記録した。これは不公平だ」と吐露。
さらに「オオタニは王だ」と続けるヘイマン記者は「彼は10奪三振を奪った投手として初めてポストシーズンで3発も放った選手になった。間違いなく史上最高の10月の活躍だ。反論はしないでくれ」と賛辞を並べた。
人々の想像を超える活躍を見せつけた大谷。ワールドシリーズ連覇に向け、天才のギアが上がっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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