大舞台の一戦で生まれた大谷翔平の“最高傑作” 米記者が示した「最高のオールラウンドなパフォーマンス」
大谷が大舞台の一戦で最高傑作を生んだ(C)Getty Images
ドジャースが2年連続でワールドシリーズ進出を決めた。その原動力となったのが大谷翔平だ。リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、打っては3本塁打、投げては7回途中無失点10奪三振と好投し、今シリーズのMVPに輝いた。
【動画】「これが7億ドルの価値」大谷翔平の1試合3発をまとめてチェック
『MLB公式サイト』のサラ・ラングス記者は、その目を見張るような活躍に「これは彼の最高傑作であり、彼が成し遂げた中で最高のオールラウンドな1試合のパフォーマンスだった」と伝えた。
その理由の一つとして、初回に先頭打者としてホームランを放ち「レギュラーシーズン、ポストシーズンを通して、先頭打者ホームランを打ったMLB史上初の投手となった」ことを挙げ、それに加え、ポストシーズンの試合で複数本塁打を放った初の投手となった。
投手としては「MLB史上初めて、3本塁打を放った試合で5奪三振を記録した選手であり、しかも10奪三振を記録した」と記すと、「オオタニが投手として1試合で10奪三振以上、かつ本塁打を複数放ったのは、キャリアで2度目(プレーオフを含む)だ。キャリアでこれを2度達成した選手は他にいない。当然のことだ」と、歴史的な記録を一気につくった。
1 2






