思わず漏れ出た感謝の言葉 MLB541発の“伝説DH”が語った大谷翔平への衝撃「誰かが彼に難癖をつけようと関係ない。最高に楽しい」
ブルワーズで3本の確信弾を放ち、衝撃を生んだ大谷(C)Getty Images
ついにレジェンドから“感謝の言葉”が飛び出した。
今、米球界内で特大の娯楽となっているのは、現地時間10月17日に本拠地で行われたブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で大谷翔平(ドジャース)が披露した異次元のプレーだ。
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大注目の一戦で「1番・投手兼指名打者(DH)」として先発登板した天才は、投手として7回途中を投げ、被安打2、無失点、10奪三振と快投。打っても場外弾を含む3本塁打とマークしたのだ。
1試合で一人の選手が3本塁打と10奪三振を記録したのは、メジャーリーグ史上初の快挙。二刀流の元祖ともされるベーブ・ルースや、往年の大打者であるハンク・アーロンといった球史に残るレジェンドたちですら成しえなかった離れ業を大谷はやってのけたのである。
おそらく後世に語り継がれるであろう“伝説的なワンマンショー”の余波はいまだ収まる気配がない。目の当たりにしたMLBのレジェンドからも感嘆の声が上がった。米スポーツ専門局『FOX Sports』のコメンタリーとして、大谷への解説を求められた元レッドソックスの大砲デビッド・オルティス氏は、「俺たちは誰もベーブ・ルースの全盛期を生で見ていない。それでも嬉しいのは、まさにこの時代に生まれて、ショウヘイの偉大さを目にしていることなんだ」と強調した。






