「試合中にMVPを渡すべきじゃないか?」“二刀流”の先人が語る大谷翔平の衝撃 “型にはめる”野球界の「扉を開いてくれた」
二刀流で格の違いを見せ続ける大谷の活躍は、様々な面に影響を与えている(C)Getty Images
伝説的なマルチアスリートも“ショータイム”に興奮を隠せない。
現地時間10月17日、ドジャースの大谷翔平は、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼DH」として先発出場し、7回途中2安打無失点、10奪三振の内容でポストシーズン2勝目をマーク。さらに、打撃でも3本塁打と大暴れし、歴史的な二刀流パフォーマンスの衝撃が米スポーツ界に広がり続けている。
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その中で今回、新たに感嘆の声を上げたのは、現在コロラド大でアメフト部のヘッドコーチを務めるディオン・サンダース氏。MLBでブレーブス時代の1991年、92年にワールドシリーズ出場、NFLで49ers時代の95年、カウボーイズ時代の96年にスーパーボウル制覇を果たすなど、“二刀流”で偉大な功績を収めた元スター選手だ。
21日、『FOX College Football』の公式Xが公開している動画内でサンダース氏は、「信じられない。彼が何をしたって?」「試合中にMVPを渡すべきじゃないか?」と大谷をべた褒め。「『スポーツ史上最高か?』との質問には、答えるのが難しい」と前置きした上で、「想像もつかないことをしている」とその卓越した才能を称えている。
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