「ショウヘイは化け物だ」今季54本塁打の猛者も認めた大谷翔平 前人未到の記録を連発した異能のシーズン

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投打で異彩を放ち続けた大谷。彼の凄みはライバルたちの言葉からも滲み出る。(C)Getty Images

 文字通り異次元のシーズンが終わった。現地10月1日、メジャーリーグのアメリカン・リーグは全日程が終了し、各タイトルが確定。大谷翔平(エンゼルス)が日本人史上初となるメジャーでの本塁打王を獲得した。

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 まさに歴史的なシーズンだった。6月に月間自己最多15本塁打を放つなどアーチを量産した大谷は、44本塁打を記録してタイトルホルダーに。そのほか、打者としては出塁率(.412)、長打率(.654)、OPS(1.066)でリーグトップに君臨。打率も.304で日本人選手では2010年のイチロー氏以来となる3割打者となった。

 投げても大谷はエース級の働きを見せた。23先発で10勝5敗、防御率3.14、WHIP1.06、奪三振率11.39のハイアベレージを記録した右腕は、8月23日に右肘内側側副靱帯の損傷が発覚。惜しくも規定投球回に届かなかったが、2年連続の2桁勝利と3年連続のシーズン150奪三振以上(167)を達成した。

 そして今季も数多の金字塔を打ち立てた。「シーズン2桁勝利&40本塁打以上」「2年連続の2桁勝利&2桁本塁打」はいずれも何かと比較されがちな往年の大スター、ベーブ・ルースも成し得なかった前人未到の大記録だった。

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