ド軍の苦境で大谷翔平の負担は増大？ 米司会が起用法に懸念「ふたたび壊れてしまう確率は五分五分じゃないか」
これに「彼がオープナーを続ければ、ブルペンに負荷がかかる。それに彼は間違いなく先発3本柱の一人と言える投手だ」と反論されたケニー氏は、「でもね、彼は故障が多いよ」とキッパリ。さらに持論を続けている。
「実績で見れば、ふたたび壊れてしまう確率は五分五分だ。私が懸念しているのはオオタニという選手そのものを失ってしまうことなんだ。たしかに手術が必要な状態でも打席に立つタフさは持っているし、誰よりも勝負強い。しかし、また致命的な故障をすれば、投打の両方ができなくなる。だから、今は使い方を考えるべきなんだ」
ここから地区優勝争いは佳境を迎える。間違いない正念場にあって不安視される大谷を、ドジャースはどのように起用していくのか。ブルペン陣が苦しい状況で、その采配は大いに注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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