まさかの反発? “史上最強のDH”オルティスが大谷翔平のMVPに持論「MLBは私のMVPを阻止してきたから」
ゆえにDHとして一時代を築いた強打者も興味深く大谷を中心としたMVPレースの様子を見つめている。2006年に54本塁打、137打点の打撃二冠王に輝き、「史上最強のDH」として名を馳せたデビッド・オルティス氏は、米スポーツ専門局『FOX Sports』の中継内で「数字を意識しすぎて力むことが、この先のオオタニにとって一番の敵になるだろう」と指摘。その上で、“競争”の行方を展望している。
「50-50を達成できたなら十分に価値があることだと思う。彼がDHとしてMVPを取るかどうかは本当に興味深いよ。常にMLBは、DHだった私のMVP選出を阻止する方法を見つけだしてきた。もちろんオオタニと私は状況が違うが、どうなるかチェックしたい。オオタニはMLBの顔だから」
果たして、大谷は“史上初のMVP”となった時、オルティス氏は何を語るのか。その行方は興味深く見守りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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