「従来の常識にとって悩ましい存在だ」前人未踏の記録達成でも大谷翔平のMVP選出に”異論”が出るのはなぜ? 現地メディアが主張「50-50に届かなければ疑念が生じる」
それにより、「今シーズン、オオタニがMVPを獲得するには、本当に並外れた何かが必要かもしれない。ドジャースがワールドシリーズで優勝しなかったり、彼が三冠王を獲得しなかったり、『50-50』の目標に届かなかったりすれば、彼にとって3度目のMVPを逃すだけの疑念が生じる可能性が出てくるだろう」と主張する。
同メディアは、現在の大谷の打率がリーグトップから引き離され三冠王は難しいと見通しており、またワールドシリーズ制覇も「あれほど素晴らしいチームなのに、10月になるといつも崩れてしまう」として、今季も困難であると予想。
その上で、「残るは『50-50』だ。どんな条件があろうとも、歴史的なMLB記録を樹立すれば、ショウヘイ・オオタニはMVPレースで負けない選手になるだろう。そしてもしそうなれば、疑念を抱いていた人たちでさえ、彼に敬意を表さざるを得なくなるかもしれない」と結論付けている。
現在までの「46-47」はすでに、メジャー記録として刻まれる数字であることは言うまでもない。よりインパクトのある「50-50」に到達することで、大谷自身3度目のMVPに限りなく近づくはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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